カタールで開催されている男子ハンドボールのパリ五輪アジア予選は現地10月28日(日本時間28日夜)、決勝の日本対バーレーンが行なわれ、日本が32-29で快勝。パリ五輪出場権を勝ち取った。

【動画】ハンドボール五輪予選、決勝バーレーン戦! この大会では優勝した1チームのみが、パリ五輪出場権を獲得。2位チームは来年3月に行なわれる世界最終予選を戦い、参加12チームが6つの出場枠を争う。日本は1988年ソウル五輪以来の予選突破を果たし、東京大会に続く2大会連続出場となった。

 試合は、序盤から激しい点の取り合いとなったが、23分過ぎに日本がリードを徐々に広げ、前半は18−13と5点リードで折り返す。後半、じりじりとバーレーンに追い上げられ、一時は1点差に詰め寄られるが、ここからギアを上げた日本が再びバーレーンを突き放す。

 結局、日本が32-29でバーレーンの追い上げを振り切り、勝ち切った。日本が88年ソウル大会以来の予選突破で、2大会連続となる五輪出場を決めている。

構成●THE DIGEST編集部
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